屋根カバー工事などで取り扱っている屋根材紹介
最初に
こんにちは、LuQenです。
今回は、弊社で取り扱っている屋根材をご紹介いたします。
屋根材はお家の防水性を高めたり風害や雹害から身を守るための、大事な機能を担っています。
劣化すると防水性が弱まって、雨漏りが起きたりお家の外観が損なわれる可能性が生まれます。
「劣化して屋根を交換したいけど、どんな屋根があるかわからない……」「理想の家に近い屋根のデザインが知りたい……」
という方もいらっしゃるかと思いますので、屋根の種類から工事内容まで画像付きで分かりやすく解説していきます。
屋根材の種類
【アスファルトシングルアルマ/ニチハ】
【特徴】
・アスファルトとガラス基材を組み合わせて、表面に石粒を吹き付けた屋根
・防水性や耐腐食性が高く、割れや錆が発生しにくい
・軽量でカバー工事向きの屋根材だが強風に飛ばされやすい
・表面が平滑なため、表面に苔が生えやすい
【ダンネツトップ/セキノ興産】
【特徴】
・屋根カバー工事向きの軽量な鋼製の屋根材
・酸化に強く、錆による劣化が起こらない
・価格が比較的安価だが、遮熱性や遮音機能は低め
【ディプロマットスター/ディーズルーフィング】
【特徴】
・アルミニウム合金、アクリル樹脂被膜、自然石粒などを含めた9層からなる多層構造からなる高い耐久性
・軽量で屋根カバー工事向きであり、耐震性が高い
・耐熱性、耐暴風、遮音機能が高い
・2.5寸以上の勾配がないと施工できない
【スーパーガルテクト】
【特徴】
・従来の鋼板に比べて3倍以上の耐久性
・断熱材一体型で断熱効果が高い
・表面の遮熱塗料により、遮熱効果が高い
・風圧や火に強く、雨水が侵入しにくい構造
・色褪せが起きた場合、再塗装が必要
【エコグラーニ/ディーズルーフィング】
【特徴】
・耐久性が高く、長期にわたりメンテナンス不要(耐用年数50年程度)
・耐熱性と遮音性、風圧や耐震にも優れる
・意匠性に立体感があり、高級感のある仕上がりに
・断熱材一体型の屋根と比べると、断熱効果が劣る
屋根葺き替え工事の手順
屋根カ葺き替え工事の工程手順についても簡単にご紹介いたします。
1.古くなった屋根材を取り外す
2.古くなったルーフィングシートを外す
(屋根材取り外し工程例)
3.野地板を新規で増し張りする
4.新規のルーフィングシートを敷く
5.新規の屋根材を設置する
6.屋根板金を取り付ける
(屋根材設置の工程例)
屋根カバー工事の手順
1.既存の棟と板を取り外す。
2.既存の屋根材の上にルーフィングシートを被せるように敷く。
3.新規の棟を取り付ける。
4.新規の屋根材を設置する。
※重さのある屋根(和瓦など)では、この工程は使用できません。
(施工の工程例)
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございます。
屋根カバーには種類によって、もたらしてくれる効果が異なります。
またデザインも種類ごとに様々異なりますので、屋根のデザイン1つで家の印象をがらりと変えることも可能です。
この記事が屋根材選びの一助となれば幸いです。
弊社でも屋根に関するお困りごとがあれば、お力になれることもありますので是非ともお気軽にご連絡ください。